「売上は分かる。でも利益は?」8月に一度確認しておきたい経営数字

「売上は分かる。でも利益は?」8月に一度確認しておきたい経営数字

8月も中旬を過ぎました。

4月から新年度がスタートした会社では、まもなく半年。

個人事業主の方にとっては、今年も残すところ約4か月です。

まだ8月。

でも、年末や決算が近づいてから数字を確認するのではなく、まだ時間がある今だからこそ、一度立ち止まって数字を確認してみませんか?

「売上」は分かっていても、「利益」はどうでしょうか?

経営者の方とお話ししていると、

「今月は売上が良かった」

「去年より売上が増えている」

というお話はよく出てきます。

では、

「今年、今のところ利益はいくら出ていますか?」

と聞かれたら、すぐに答えられるでしょうか。

売上が増えていても、

  • 材料費が上がっている

  • 人件費が増えている

  • 外注費が増えている

  • 固定費が以前より高くなっている

といった理由で、思っていたほど利益が残っていないことがあります。

反対に、

「今年はあまり良くない」

と思っていても、数字を整理してみると、意外と利益が残っていることもあります。

大切なのは、感覚ではなく一度数字で確認してみることです。

8月に確認しておきたい5つのこと

難しい分析をする必要はありません。

まずは次の5つだけでも確認してみてください。

① 今年の売上はいくら?

前年と比べて増えているのか、減っているのか。

② 今の利益はいくら?

売上ではなく、経費を差し引いた後にどれくらい利益が残っているのか。

③ お金は残っている?

利益が出ていても、必ずしも同じだけ預金が増えるわけではありません。

借入金の返済や設備購入などもあるため、利益と実際のお金の両方を見ることが大切です。

④ 年末・決算までに必要なお金は?

税金、賞与、設備投資、借入金返済など、これから予定されている支出も確認します。

⑤ このままいくと、最終的にどうなりそう?

ここが一番大切です。

今までの数字を確認するだけで終わらず、

「残りの期間で何をするのか」

まで考えてみます。

4月スタートの会社なら「前半戦の答え合わせ」

4月から事業年度が始まる会社であれば、まもなく半年です。

年度初めに、

「今年はこれくらい売上を上げたい」

「これくらい利益を残したい」

と考えていた目標と、現在の実績を一度比較してみましょう。

予定通りなら、そのまま進める。

少し遅れているなら、残り半年で何をするのか考える。

想定以上に伸びているなら、人員や設備、資金の使い方を考える。

半年経ってから結果を見るのではなく、半年になる前に軌道修正する。

そのために数字を使います。

個人事業主の方は「残り4か月」を考えるタイミング

個人事業主の方は、1月から12月までが一つの区切りです。

8月中旬なら、今年も残り約4か月。

この時期に一度数字を整理しておくと、

「思った以上に利益が出ていた」

「売上は増えたけれど経費も増えていた」

「年末までにもう少し売上が必要」

など、現在地が見えてきます。

年末になってから1年分の数字をまとめるのと、8月の段階で一度確認して残り4か月を過ごすのとでは、できることが大きく変わります。

数字を見る目的は「反省」ではありません

私たちが大切にしているのは、

過去の数字を見て良かった・悪かったと判断するだけではなく、これからどうするかを考えることです。

例えば、

「あと4か月で売上を○○万円増やそう」

「利益率の低い仕事を一度見直そう」

「固定費を一つ見直してみよう」

「請求・入金管理を改善しよう」

など、数字が分かれば次の行動も具体的になります。

数字は、経営者を責めるためのものではありません。

会社のこれからを考えるための材料です。

「数字はある。でも、どう見ればいいか分からない」

実は、このご相談も少なくありません。

会計ソフトには数字が入っている。

試算表も毎月届いている。

でも、

「結局、どこを見ればいいの?」

という状態になっている企業様もあります。

バランスネットワークでは、事務代行や経理業務の効率化だけではなく、毎月の数字を整理し、経営に活用しやすい形にする「経営数字の見える化」もお手伝いしています。

全部の数字を理解する必要はありません。

まずは、

「今どれくらい利益が出ているのか」

「お金はいくら残っているのか」

「このままいくと年度末にどうなりそうなのか」

この3つからでも十分です。

8月は、まだ間に合います。

年末や決算を迎えてから振り返るのではなく、残された時間をどう使うかを考えるために、一度数字を整理してみませんか?

「どこから見ればいいか分からない」という段階からでも、お気軽にご相談ください。

【お問い合わせ】

まずはお気軽に無料相談で、現在の経営数字や事務・経理のお悩みをお聞かせください。

TEL:096-273-9424

ウェブフォーム:
https://bs-net.jp/pages/contact/